ソースの保管方法
— マクロの「保険」のかけ方(納品物「2_ソースコード」フォルダのご案内) —
| 対象 | 納品zip内「2_ソースコード」フォルダ(.bas / .cls などのテキストファイル) |
|---|---|
| 納品日 | 2026-06-13(請求書作成.xlsm の修正納品に同梱) |
| お読みいただきたい方 | ブック・共有フォルダの管理をされる方(Excelの専門知識は不要です) |
1. なぜ保管が必要か
Excelのマクロはブック(Excelファイル)の中に入っているため、 ブックが壊れたり誤って上書きされたりすると、マクロのコードごと失われます。 納品物の「2_ソースコード」フォルダは、マクロの中身をテキストファイルとして取り出したもので、 万一のときにマクロを復元する手がかりになる「保険」です。
保険がきくのはコード部分のみです
シートの内容・ボタンの配置・書式は、ソースファイルからは復元できません。
ブック本体のバックアップが別に必要なため、以下の方法ではブックとソースをセットで保管します。
2. 同梱ファイルの見方
| ファイルの種類 | 中身 |
|---|---|
.bas | 標準モジュール(処理の本体が書かれたコード) |
.cls | シートやブック自体に付いているコード(例:ブックを開いたときの処理) |
.frm / .frx | 入力画面(ユーザーフォーム)のコードと部品 ※今回のブックにはありません |
いずれもメモ帳などのテキストエディタで開いて中を見ることができます。 開いただけでマクロが実行されることはありません。
3. 方法A:日付フォルダ方式(おすすめ・誰でもできる)
- 共有フォルダ等に「マクロ保管」フォルダを作る
- マクロを変更するたびに「YYYYMMDD_変更内容」という名前のフォルダを作り、ブックのコピーとソース一式を入れる
- 「いつ・誰が・何を変えたか」を1行ずつ書き足すメモ(変更履歴.txt)を同じ場所に置く
マクロ保管/ ├─ 変更履歴.txt … いつ・誰が・何を変えたかを1行ずつ ├─ 20260613_エラー修正(シート名対応)/ │ ├─ 請求書作成.xlsm … その時点のブックのコピー │ └─ ソース一式(.bas / .cls) └─ 20260701_(次に変更したら追加)/
4. 方法B:Git方式(社内にITに詳しい方がいる場合)
ソースフォルダをGitというバージョン管理の仕組みで管理すると、変更点の比較や過去の状態への復元ができます。 導入をご希望の場合はご相談ください(別途お見積もり)。
5. 今後マクロを変更したときのソースの取り出し方(手動・3分)
- Excelで
Alt + F11を押してVBエディタを開く - 左側のツリーで標準モジュール等を右クリック →「ファイルのエクスポート」を選ぶ
- 保管フォルダに保存する(モジュールごとに繰り返し)
補足
この操作にExcelの設定変更は不要で、どのPCでもそのまま行えます。
操作がご不安な場合は、変更のご依頼と併せてこちらでソースの取り出しまで行います。